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プロフィール |
Author:株式会社ヤリエ
釣具メーカーヤリエの新着情報ブログ
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トラウトキング選手権大会開成戦優勝レポート |
先日行われたトラウトキング選手権大会 トライアルシリーズ 第4戦 開成FS戦にてチームヤリエのオザキョーMさんが優勝!
大会レポートが届きました。
開催日:2017年1月15日(日) 開催場所:開成水辺フォレストスプリングス
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1/15(日)トラキントライアル開成F.S戦に出場しましたので報告致します。
1回戦
A組で3rdポンドのレストハウスの対岸の岬付近の区画でした。
魚の気配も無くバイトが有りそうな雰囲気ではありませんでした。
スプーン→プラグへとローテしましたが貴重な1バイトをバラシてしまい、 0-0で早結びorじゃんけん決めじゃんけんで負けて、 じゃんけんで勝って勝者組へ進出。
2回戦
3rdポンドで1回戦の区画より少し奥側へ移動した場所でした。
1回戦で何も分からなかったので取り敢えずTスプーン1.1g、リンゴミディ1.3g、 プラグを投げて探りを入れますがリンゴミディ1.3gにアタリがあったのみ。
第4ローテ残り5分まで0本でどうする事も出来ませんでした。
ここで冷静に開き直り、表層を強いアピールで引けるスプーンって何? しかも絶対絶命のピンチなのでピリカ0.8gの封印を解きました。
カラーはとっておきの「マツペレ」です。
このある意味ヤケクソとも思えた作戦が成功して直ぐに1本キャッチしました。
その後、ピリカ0.8gの以前友人に塗ってもらったオリカラにチェンジして 更に1本キャッチしてサドンに突入しました。
5分経過した位でTロール0.8gのマツペレにチェンジして1本キャッチして3回戦に進出しました。
準決勝
1stポンドで区画は3rdポンド寄りでした。 対戦相手はなんと、チームヤリエの和さんでした。
準決勝前に放流が入っていた事+12/30にプリプラで入った場所に近い事、 更には以前の開成戦で放流Rを戦った事があった場所でしたので自信がありました。
選手の皆様は準決勝開始直後から線路側からの強風によりやりにくそうでしたが 自分は強風下でのスプーニングを練習して身に付けていましたので全く苦になりませんでした。
薄い放流魚をTフレッシュ2gのF.S01カラーで1本キャッチし 後半はピリカ0.8gのマツペレで一瞬風が弱くなったタイミングで うまく引きたいコースをトレースして1本追加して2-0
皆が苦戦した風を味方に付け勝利して決勝に進出しました。
決勝
場所は1stポンドの駐車場側はワンドで入場順は5番でした。
魚が入って来る事を予測+期待して1番左側の区画に入りました。 そして勝負に出ました。
ピリカ0.8gのマツペレからスタートしました。 1投目から予想に反して魚は高活性でスプーンがショートバイトで飛ばされてフッキングしません。
周囲からはドラグ音がしていますが2投目、3投目でもフッキング出来ません。
開始3分弱でやっと1本目をキャッチしますが後が続きません。
ピリカモア0.7g、ピリカモア1gにチェンジしながらやっと2本追加して前半終了。
トップは7本でかなり置いていかれています。
後半は思い切って真ん中の区画に入りました。 唯一付いていたクランクを外してピリカモア0.7gにチェンジして 6本全てのタックルがスプーンです。
ここまで来たら1番自信のあるスプーニングでダメなら仕方ないと完全に開き直りました。
ピリカ0.8gのマツペレからスタートしますがうまくバイトさせられないので狙いを換え、 沖で背ビレを出して泳いでいる群れにTスプーン1.1gを入れますがバイトが無いので、 ピリカモア0.7gの粒茶ペレット(友人に塗ってもらったオリカラ)が セットしてあるロッドに持ち換えてキャストしました。
今までよりワンテンポ早く巻き始めたピリカモア0.7gにズドンと強いバイトがあり この時「これだ❗このレンジだ❗このレンジ(スプーンが波立たないギリギリ水面下のレンジ)しかない❗」 と確信しました。
ここで一気に集中力が高まり周囲の音が一切聞こえなくなりました。
3連発でキャッチして、バイトが遠のいたのでピリカモア0.7gの 釣具のオオツカ伊勢崎店オリカラの家畜パールにチェンジして2連発。
その後またバイトが遠のいたところで最後の勝負に出て Tロール0.8gのマツペレにチェンジして更に3本追加してタイムアップでした。
後半は5本しかキャッチしてない感覚でしたので5位か6位かな⁉と思って振り向いたら、 「11本キャッチして優勝だよ」と和さんに言われ、?????でした。
近寄って来た和さんや末木さんにドッキリじゃないよね?って確か3回聞いた様な気がします。
何故あのタイミングでワンテンポ早く巻き始めたのかは実際分かりません。
勝利への執念なのか、スプーニストとしての本能なのか?
ただ、あの瞬間の決断力が極限の集中力へと結びつき勝利へ導いたのだと思います。
トラウトトーナメントに移籍したばかりの頃、ローカルトーナメントにて 平沢成規さんの表層スプーニングを目の当たりにしてそれを参考にして練習しました。
それから自分なりの感覚を加えてすそのF.Pで反復練習してきました。
その練習の成果が、身体に染み込んだ感覚があの決勝後半の場面で高い精度で実践出来ました。
1番自信のあるスプーニングでトライアル開成戦で優勝出来た事を本当に嬉しく思います。
咋シーズン5回決勝に進出しながら4回寸止めした経験が生きました。 ただ、これがゴールではなくあくまで通過点です。
エキスパート戦に向けてまた練習していきます。
今回思いもよらない最高の結果が出ましたが これからも今まで通り1本1本確実に喰わせて捕っていくスタイルを地道に貫いていきます。
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